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各地で目立つ中学生の事件 親への反発が引き金 - MSN産経ニュース (みんなのコメント × 3 )
 「親に怒られ嫌がらせでやった」。愛知県岡崎市の高速バスジャック事件で逮捕されたのは中学2年の少年(14)だった。警察庁によると、少年による刑法犯の摘発は平成16年以降4年連続で前年より減少している。一方で親への反発が引き金となった中学生の事件は各地で起きており、専門家からは「普段しかられ慣れていない子供たちが増加している結果だ」との指摘もでている。 東京都世田谷区では18年3月、中学2年の少年(14)が、父親に「学校に行け」と怒られて自宅に放火、生後2カ月の妹が死亡した。動機につながるような不満は父親に集中し、「さぼっていないのにしつこかった。歯医者まで『本当に行ったか』と疑われた」などと話したという。 一見ささいなことも動機となる。埼玉県吉川市で同年8月に起きた事件では、中学1年の少年(13)が自宅に放火、弟(12)を死亡させた。夏休みの自由課題の作文で、父親に「もっと社会的なことを書け」と注意され、「両親を困らせたかった。家がなくなれば一番困る」と供述した。 大阪府枚方市では17年10月、中学1年の男子生徒(12)が「勉強しなさいと口やかましく言われ、腹が立った」と母親を撲殺。深夜に勉強中に「眠い」と横になった際、「やる気がないなら出ていけ」と怒られたのが引き金だった。 帝塚山学院大の小田晋教授(精神医学)は「幼いころからしかられる訓練を受けていない子供ほど、簡単なことでキレる。何をしてもとがめられず、一種のゴネ得が身についたまま育つと衝動が増長し、今回のような劇場型犯罪に短絡的に走る。過去の犯罪少年を甘い処分で済ませ、プライバシーを理由に保護することが、逆に子どもたちの犯罪を増長させているのだろう」と指摘している。 
(最終更新者:くのいち)
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