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のほ本♪: 聖女の救済(東野圭吾) (
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- 真柴義孝が東京の自宅で毒殺された時、妻の綾音には札幌にいたという完璧なアリバイがあった。 「この犯罪の答えは虚数解だ。もし虚数解でなければおそらく君たちは負ける。僕も勝てないだろう。これは完全犯罪だ。」 天才湯川にこう言わせた事件。はたして解決に導くことができるのか?犯罪に隠された真実を暴くことができるのか? 妻綾音の完璧とも言えるアリバイ。だが、犯人は彼女以外にありえない。アリバイを崩すことができるのか?作品の中に張り巡らされた伏線が見事だった。何気ない描写の中にも、綾音の作為や真実につながる糸口が隠されていた。 それにしても、1年たっても妊娠しなかったら別れようという義孝の身勝手な言い分は女性として許せない。義孝を愛するがゆえ罪を犯した綾音に、同情する部分が多々あった。 完全犯罪は成立か?と思われたが、草薙刑事の綾音への思慕が思わぬ展開を生むことになる。読んでいる途中で、「こんなことがあり得るのか?」と疑問に思う部分もあったが、全体としてはとても面白かった。タイトルも、作品の内容とぴったりで絶妙だった。久しぶりに、ミステリーらしいミステリーを読んだという満足感を味わえた。最後に・・・。作中で内海薫がipodで聴いていた歌を歌っていたアーティストは・・・?それって作者の遊び心?(^^;
- (最終更新者:KOROPPY)
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KEYWORDbook 東野圭吾 (7ヶ月前)