本が好きな人へのトラックバック一覧
「本が好きな人」についての話題を自分のブログに書いた時は、
是非グループへトラックバックしてみましょう。
トラックバックURLは以下のとおりです。
http://www.blogpet.net/group/trackback/45
パンツの面目ふんどしの沽券from 読書日記
パンツの面目ふんどしの沽券 米原 万里 ちくま文庫 「もっとも米原さんらしい本」 …と没後に評される 抱腹絶倒&禁断のエッセイ。 キリストの下着はパンツか腰巻か? 幼い日にめばえた疑問を手がかりに、下ばきをめぐる人類史上の謎に挑んだ、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。 軽いジョークに満ちたエッセイかと思いきや、かなり学術的な考察。 本当はもっと追究してから書きたかった本らしいのだが、如何せん、筆者の寿命が・・・・・・ ある意味『遺作』といえるかもしれない。 日本という国でしか生活したことがないので、深く考えたこともなかった下着事情。 形状、呼び方の変遷はある程度は知っていたけれど、世界的に考えてみると知らないことばかり。 昭和40年代生まれなので、下着は店で買うのが常識。 しかし、国によっては手作りが当たり前だったり。 下着から派生して、生理用品のことやトイレ事情にまで話は広がる。 最終的にはパンツとふんどしに戻ってくるのだけれど。 おそらく世界的にタブー視される話題を正面切って語れる筆者は偉大だと思う。 『○○の常識は世間の非常識』という言葉があるけれど、まさにソレ。 目からウロコです。
(2008年9月12日 09:10)
きみの友だち (新潮文庫 し 43-12)from ◆小耳書房◆
思い入れというものがある。それはモノでも人でも生き物でも、愛着というものを感じてしまえば、自分のだろうと他人のだろうと知らない人の内緒のものだろうと、失われるという事実に遭遇することは悲しかったり、さびしかったりするものだろう。 だから、そういう瞬間がくるんだよって警告のもと進む話なだけに、その準備をして臨むつもりでいたのに、やっぱり泣いてしまうのはしょうがないことだろう。 それよりも、そのあとに用意されていた「グランドフィナーレ」が温かくて、泣いた。 いい終わりだった。結びといえばいいのだろうか。 自分の言葉で遠ざけてしまった子、うまく付き合おうとして浮く子、ちょっと理解の浅い子色々いる。それなりに頑張っている。友だちがいなくなるのは怖いから、さびしいから。だから、仲間になろうとしない子が目だってしょうがない。二人っきりなんてそっちのが寂しいはずなのに、なぜか楽しそうに見えたりする。友達ってなに? 親友じゃないの? 名前で呼んでもいい? 「わたしは『みんな」って嫌いだから。『みんな』が『みんな』でいるうちは、友だちじゃない、絶対に」 渦中で、その結論に行きつく子はあんまりいないんじゃないかと思う。 昨日優しかった子が、今日は無視するってこともあるし、理由なんて人によるわけだから重いも軽いもない時代だったんじゃないかと思う。中学なんてとくに。それが本心だとが、目でわかるとか、まずないんじゃないかと思う。だから断定的な理解力の深さを見せるところはちょっと、目線の違いを感じたな。 というより、またいうけど「きみ」って言い方がやっぱり嫌いなんだわ(笑、変わらんなぁ、私) やっぱり上から目線に聞こえる。それが一人称だったところにつっこんで来られるから、どうにも心を見透かすってのを通り越して、強く指で押さえながら「ここ、傷口だね、血が流れてるね」って言われているような気持ちになる。 そんな卑屈な私でも納得できる、温かい「フィナーレ」だった。ダラダラと涙溢れる終わりでした。 章の始めで「きみ」を特定するくだりに違和感を覚えながらも、「あ、そういうこと」って。 読み進めてよかったねって気持ちになりました。 JUGEMテーマ:Book review
(2008年9月12日 00:31)
石榴ノ蠅 居眠り磐音江戸双紙27from 読書日記
柘榴ノ蠅 佐伯 泰英 双葉文庫 蟋蟀の鳴き声が初秋を告げる頃、出羽山形を発った佐々木磐音と吉原会所の若い衆は、日光道中の帰路を急いでいた。江戸を目前にした千住掃部宿で、磐音はお家騒動の諍いにより窮地に陥った若侍を助けるのだが・・・・・・。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十七弾。 26巻からほとんど間をおかずに出た27巻。 山形からの帰途から物語ははじまります。 磐音さんには1ヶ月ぶりの江戸。目にするものが少しずつ変化していることに気づきます。 今津屋の由蔵さんも楽しみにしている佐々木道場の11代目。 いつになるかはわからないけれど、そのうち登場するのでしょうね。 そうすると、『密命』や『鎌倉河岸』のように代がわりが・・・ 西の丸様こと家基の宮戸川行幸も無事すみました。 季節は秋の初め。その秋が深まり冬がやってきます。そして、年が明けたら・・・ あの事件が刻一刻と迫っています。 どのような切り口で描きあげてくれるのか楽しみです。 まさか、なかったことにはしないですよね?
(2008年9月11日 14:16)
『ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2』 田中啓文from KOROPPYの本棚
シリーズ2作目。 1作目の『笑酔亭梅寿謎解噺』は、タイトルにも「謎解」とある通り、一応事件が起きて、師匠の代わりに、竜二が謎解きをする、という形式でした。 けれども謎解きの部分は弱く、どちらかというと竜二の成長や、落語の面白さが、話の魅力だったと思います。 第2作の今回は、事件らしい事件も起きず、謎解きはあって無きが如し。 もともと謎解き要素は弱かったので、この路線への転換は、良かったと感じています。 もっと思い切って、謎解きを切ってしまい、竜二の成長物語にシフトしてもいいかな、と思うくらいです。 見る人が見れば、才能がある竜二なのですが、なかなか思うように落語が進みません。 せっかくのO-1
(2008年9月10日 21:03)
「江戸の子守唄 -御宿かわせみ2」 平岩弓枝from なほまる日記(離れ)
シリーズ2冊目です。 今、平岩さんの作品は「はやぶさ新八御用帳」も並行して読んでいるのですが、 「はやぶさ」の方はやはり男性が主人公で、その上司は南町奉行というのもあり、 どうしても「鬼平」に近い印象がでてしまいます。 その分なのか、平岩さん....
(2008年9月10日 10:29)
PHP新書の所有リストfrom 新書忘るべからず。あるいは、新書読みの新書知らず。
☆539 インド細密画への招待 (浅原昌明) **一覧表 共通事項** ・番号順に並べています。 ・既読本は★マーク、未読本は☆マークで区別します。 ・記事にアップしたタイトルはリンク線を貼ります。 ・購入したら追加・修正します。
(2008年9月9日 23:27)
「龍天ノ門―居眠り磐音江戸双紙」 佐伯泰英from なほまる日記(離れ)
龍天ノ門―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)posted with amazlet at 08.09.07佐伯 泰英 双葉社 680売り上げランキング: 4126Amazon.co.jp で詳細を見る 奈緒を追っかける格好で藩から江戸へ戻ってきた磐音です。 奈緒は吉原の老舗からデビューすることになり、それに絡む...
(2008年9月9日 11:12)

