グループ
| グループカテゴリー | 書籍 |
|---|---|
| 参加条件 | 承認の必要なし |
| 公開レベル | 一般公開 |
グループ管理人:
しき
しき
- グループ名:
- ファンタジー愛読者の会
- 参加人数:224人
- グループ紹介
読書好き、中でもファンタジーが好きな方と交流したくて作ってみました。
児童書系はもちろん、ライトノベル、マンガ等の、ファンタジーが大好きな方の参加をお待ちしております。
参加者ついに200人となりました!
ありがとうございます!!
これからもどうぞよろしくお願いします!
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いきなりブックレビューです。 タイトルの本なんですが、先日参考書を買いに行って衝動買いしました。 広告に出ていた登場キャラのイラストが素敵過ぎて! で、早速読んでみたわけですが、 FFCC? いや、正直な話、それしか頭に浮かびませんでした。 主人公が男女の双子で、女の子のほうがお姉さん。 二人は世界を救う力を持っている。 アーチェス様はやっぱりちゃっぴーに誘拐されてますし・・・。 もうFFCCにキャスティングするしかない! 好きなキャラはジョシュ君。 ユーリィ(FF...
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ブリタニア列王史 from preciousss memo
JUGEMテーマ:読書 ブリタニア列王史―アーサー王ロマンス原拠の書ジェフリー・オヴ・モンマス 南雲堂フェニックス 2007-09 ブリタニア王列史 待望の1冊だった。 何といってもサブタイトルにもなっている通り、アーサー王物語のベースになった本でもあって、どうしてもどうしても読みたかった。 買ったはいいけどなかなか読書時間が確保できなかったし、ラテン語からの訳出のせいもあって英語訳からのカタカタ表記に耳(?)慣れている固有名詞を脳内変換しなくてはならないのでやたらと手間どる。 しかもこれが書かれたのは12世紀。土地や河川など地理的名称が現在とことなるためにまたそこでも何処ぢゃ?と巻頭地図を捲る。更にジェフリー・オブ・モンマス自身も過去の書物などを拾って時代を遡っての表記をしている、更にまた固有名詞が変わる…。 こういう作業をどうでもよいとやり過ごせる人間ではないから時間がかかる。しかし多分、普通の方よりは愉しい副産物があった。 イギリスという国は近代理学にとって重要な国で、チャールズ・ダーウェインや同時代の人間でダーウィンとも親交があったチャールズ・ライエルのような人間を輩出している。 我々の方では内容よりもしかし、気候区分ではcfb(西岸海洋性)で日本の気温と似てなくもないが、緯度が10°近くも違う。つまり植生が違う。 イメージ的にも植生が乏しい。つまり剥き出しの岩石や土壌が多いってことになる。露頭が多いってことは観察する対象が多いってことで、地質学のような学問が進歩していった要因の1つにもなるんだろうなと。 事実、フツーの物語の中でもチョークだとか頁岩だとか花崗岩だとか、バンバン記載されている。日本もフツーの小説や物語にロームだとかテフラだとか出てきやがれって感じなんだけれど。 兎に角、これは私にとっては主たる物語の愉しみの愉しい副産物。 で、この本にもカンブリアやシルル、デヴォンといった古生代に御馴染みの模式地が当たり前のように登場する。ついでに中生代白亜紀はイギリスのチョーク(ココリスという石灰質プランクトンの骨格が堆積してできた層)層から命名されたもの。 で、私の愉しみはさておいて、初っ端からビックリする。 アイネーイスの曾孫であるブルートゥスがトロイア陥落後、紀元前12世紀にトロイア人を引き連れて艱難辛苦に見舞われながらアルビオンという島に到着したのがブリテン王国を築き初代の王になったという。 イッチャってる私にはシルマリルリオンのあるエピソードが重なって、困りましたw そこらへんは面白いのだが、章が進むうちにおや?おや?と疑問符が多くなってきまして。。。 手の施しようもなく、偽歴史バレバレになってくる。 最初から偽歴史書だとは知って読んでいるものの、ここまでバレバレになってくると鬱陶しさを感じるくらい。 5部以降はマーリンとアーサーが登場する。特に7部からはアーサリアーナとなる。それまで散在していたアーサーの伝説をまとめ後世のアーサー王ロマンス群の作品を生み出す傑出した偽歴史書であるのは間違いない。異教徒の魔術師マーリンの存在、アーサーの出生、グィネヴィアの不倫、アヴァロン島で鋳造された宝剣、ガウェインやケイ、ベディヴィア、カドル、モードレッドの裏切りと決戦、致命傷を負ったアーサーのアヴァロン島への移送、コルヌビア公カドルの息子、コンスタンティヌス3世への王位委譲などなど、、、その後の作品群に登場する道具立てはほぼここで出揃っている。 遠い未来に生きている我々にはすでに歴史も科学であって他国の歴史であっても、どれが本当なのか嘘なのか知ってもいるし、鼻も利く。 でも、往時の人々はこれを真実と思い、今もイギリス人の心のどこかで愛国心の柱にしている部分はあるのかも知れないな〜と思ったり。
(2007年12月12日 23:34)
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